日本トキ草の育て方

○はじめに

 

 トキ草の植え付けについて。

あくまでも、富士河口湖町標高800mの場所での植え方です。

ホームセンター等で販売しているトキ草を手に入れましたら、今年はそのままで観賞して翌年の春先芽がのびだす前(河口湖では、4月前半頃)に植え替えをします。

 

○用意する物

 

ア     6号浅鉢(素焼き)

イ     水ゴケ(絶対必要)

ウ     富士砂・小粒赤玉土(富士砂の代わりに日向砂も可)

 

○作  業 

        鉢に、熱湯消毒して冷ましたミズゴケをほぐしながら3~5cmぐらい

      敷きます。(※ミズゴケの熱湯消毒…耐熱性の容器にミズゴケを入れ、熱湯を

      かけて浸し、そのまま冷めるまで待つ。 やけどをしないようにご注意下さ

      い。)

 

        トキ草の根を6号鉢に10本以下ぐらいで置きます。

      根はたくさん生えていて芽は根の上側についています。

      富士砂・小粒赤玉土の5対5の混合土を上から入れ、芽の先が顔

      をのぞかせるぐらいの厚さに用土を入れます。

      水をタップリ与えて終わりです。水は丁寧にかけましょう。

 

○管  理

 

       日当たりの良い場所で(西日は避けましょう)根が乾かないよう

      に水を与えます。

      肥料は液肥の3000~4000倍を10日目ぐらいに一回与えて

      後は、2週間に一回ぐらいで良いでしょう。(花が咲いている間、与える。)

      花が終わってからも数回与えます(葉が枯れるまで)。翌年の為!

 

 

 

日本トキ草については、こちらでもご紹介しています♪

 日本トキ草の関連記事は、ここをクリック♪→ その① その② その③

 

 

 日本トキ草の育て方について、ご質問がありましたら、以下のコメント欄にご記入下さい。栽培経験に基づき、わかる範囲で、このコメント欄にてお答えをさせて頂きます。(コメントが画面に反映されるまで及びお答えには若干、お時間がかかりますが、あらかじめご了承下さい。)